1971年、円の変動相場制が開始され沖縄返還協定の調印が行われるなど混沌とした時代の中、
町の鍛冶屋から始まった当社は2021年で半世紀を迎えました。
油のにおい・油煙たちこめる工場内、話す声が聞こえないくらいの機械の音。
ここで働く職人の方々の姿は、私にとって人生そのものです。
小さな町工場ではありますが自動車関連の製品を製造できるまでに至った過程で、
自社努力のみならず取引先様と共に成長させていただいたことが、
先代から引き継いだ最高の財産であると感じています。
2018年7月7日、西日本豪雨により当社は被災をし、
工場内が約2m浸水・大小100台の機械が全滅するという設立以来最大の難局を迎えました。
しかし、その際にも取引先様をはじめ本当に多くの方に手を差し伸べていただき、
同年11月には不可能と思われていた年内の完全復旧をすることが出来ました。
災害をきっかけに失ったものはとても大きかったですが、
反対に平常時では感じることの出来なかったであろう気づきで得たものも多くありました。
お力を貸していただいた皆様にご恩をお返しするためにも、
さらなる自社の発展が我々の使命であります。
「おかげさまと感謝の心は忘れない」
100年企業を目指し、一歩ずつ進んで参ります。
1.全社員の精神的な豊かさと物質的な豊かさを両立する
2.日本の製造業として誇りを持ち、「ねじ」を通して社会に貢献する
会社名 | 株式会社SHOWA |
設立 | 1971年7月 |
代表者 | 出口幹恭 |
従業員数 | 12名 |
資本金 | 450万円 |
所在地 | 〒629-1243 京都府綾部市十倉向町石原22番地 |
電話 | 0773-45-1118 |
FAX | 0773-45-1128 |
info@showa-kyoto.com |
1960年 | 鍛冶屋をしながら、ねじの二次加工を開始 |
1971年7月 | 有限会社正和製作所 設立・操業開始 |
1979年1月 | 物部工場を開設 |
2007年8月 | 上林工場を開設 |
2010年7月 | 株式会社SHOWAへ社名・所在地変更 |
2011年7月 | KESステップ1取得 |
2015年6月 | ドライバービットの製造開始 |
2016年3月 | CNC旋盤の導入 |
2018年7月 | 平成30年西日本豪雨により被災 |
2018年11月 | 完全復旧し操業再開 |
2019年12月 | ワイヤーカット放電加工機の導入 |
2020年7月 | 日東精工株式会社産機事業本部様と取引き開始 |
2021年2月 | 日東公進株式会社様と取引き開始 |
2023年12月 | 日東精工制御事業本部様と取引き開始 |